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VPDSの「D」  記録することは「自分自身を褒める達人にする」ための手段の一つ

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実践し続け、実践を徹底する秘訣は、VPDSを意識し回し続ける、というお話をしました。
これを大前提として、もう一つ挙げるとすれば、それは、「記録する」ことです。

私は、記録は非常に大切だと思っています。まさに「見える化」ですね。

前回の記事で「掃除する」ことを例えに取り上げましたね。
「一畳分のスペースをピカピカにするのに、どれくらいの時間で仕上げるか」にチャレンジする場合でも、記録することで、成長や変化が具体的に把握できます。
また、週に何日、掃除したかを記録しておくと、努力の積み重ねが視覚的にもはっきりとわかりますね。

ビジョン・目標を描く時でも、仮説計画を立てる時でもお話しましたが、より具体的に、明確にしていくことで、手応えや達成感を実感できるようになります。

実践を記録することも、同じですね。
どこまで成長できたのか、どこまで変化を起こせたのか、どこまで積み重ねることができたのかが、明確になってきます。

ここで大事なのは、全ては、自分を承認するために行う、という考え方です。

できなかったことよりも、まずは、少しでも出来たこと、努力したことに目を向けるようにしたいですね。
明らかな成果となっていなくても、自分では成長しているように思えなくても、何かが前進していると思います。
自分自身を承認する、自分自身を褒める達人にする、これが、VPDSを意識し回す大きな目的の一つです。記録する目的の一つなのです。