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VPDSの「S」 「検証・振り返り」の時、「次につなげる」意識を持つことが成果を生むコツ

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「VPDS」の「S」、「検証・振り返り」の時に意識するポイントの3つ目として、「次につなげる」をお伝えしますね。

「検証しないまま、次のPlanを考えてしまいます。だからいつも私は、PlanとDoの繰り返しばかりしている気がしています」「検証しても、次の行動に生かせていないことが多いです」というようなお声をよく耳にします。

私は、前回お伝えした「仮説・計画」に焦点を絞り、「次につなげる」という意識を持って「検証・振り返り」を行うことで「成果」を生むことができると感じています。

「次につなげる」という意識を持つということは、
・あらためて、自分の実現したいビジョン・目標って何?(V)
・仮説・計画の立て方を修正する必要はある?(P)
・そもそも実践の徹底度はどうだった?(D)
ということを考える、ということですね。
そして、必要に応じて軌道修正して、次の動きに生かす、ということです。

私は、できなかったことを後悔したり、自分を責める必要はありません、というお話をしましたね。
健全に、自分の努力を肯定し、自己承認するクセをつけることが大切だと思っています。
そして、その上で検証し振り返ることで、必要に応じて「軌道修正」することが大切だと思います。
「軌道修正」するということは、マイナスなことではなくて、「自己成長」につながる「大切なプロセス」だと感じています。