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コロナ禍での夏休みにオススメ〜「片づけ」でスッキリ!習慣化できた2つのワケ〜

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コロナ禍で、家でのテレワーク中心の生活になっています。
この夏休み中に、これからのテレワークの環境をスッキリしてみてはいかがでしょうか。

という私も、これまで何度もチャレンジしましたが、「片づけ」が習慣化できない人間でした。

テレワークが増えた数ヶ月前、一念発起し、部屋を片づけることに本気でチャレンジしてみました。
小さいですが、自分の仕事場、兼、書斎があるのですが、以前は、机や床に本などが散乱したりで、ぐちゃぐちゃな状態だったのです。

今回、習慣化できた主な2つの理由を紹介します。

 


1. ビジョンを鮮明に描けたこと


ユーチューブに、「ルームツアー」という部屋を紹介する動画がたくさん紹介されています。
その動画を見たとき、「あっ!こんな部屋にしてみたいな」っていう憧れの気持ちが湧いたんです。

机や床には、ほとんど物がない、綺麗な部屋にしたい!
白と黒とブラウンを基調にした、シンプルな部屋にしたい!
必要な本や書類がすぐに出せて、ストレスのない部屋にしたい!

鮮明なビジョンが次々と湧き上がってきたのです。
鮮明にビジョンを描くには、実際に動画を見たり、写真を見たり、直接、現物を見たり・・・ということが大きなきっかけの一つになるようです。
これまで習慣化できなかったのは、自分の心からの願い、本当にしたいという気持ちの「ビジョン」にはなっていなかったからかもしれません。

2.   無理をせず、範囲を決めたこと


「片づけ」のスタート時に、一気に全てを片づけようとせず、範囲を決めたことも大きかったように思います。
本棚の一つのコーナーを決めたり、一つの引き出しだけに絞って行った・・・と、片づける範囲を小さく決めて取り組んだことで、達成感が積み重なっていったことが良かったと思います。
余力があっても、決めた範囲が終われば一旦終了してダラダラと続けない、ということがポイントのようです。
ダラダラと続けると、達成感が得られにくいからです。

無理をせず、達成感を得られるようにする、ということが大切ですね。


今では、机や床に、ほとんど物を置かなくなっています。
さらに「もっとやりたい!という感じになっていて、机の下の裏側の面に「ティッシュ」や「クーラーのリモコン」を磁石で貼り付けたり(すごく便利です)、机の中をMUJIの透明のケースで区切って文房具を取りやすくするなど、楽しんでます。

「片づけ」で、大切にするものが発見できて、本や書類がイキイキ輝いて見えるから不思議です。
心もスッキリして、気持ちが良くて、効率的に仕事も進みますね。

以前、記事で紹介しました「VPDSサイクル」が高速回転で回っている心地よさを感じています。
「VPDSサイクル」は、心からの願望と、その実現のための目標を包含した「Vision」、仮説・計画の「Plan」、実践の「Do」、そして検証の「See」の頭文字からとっています。

・こんな状態にしたいな。
・そのために、どうしたらいいかな。
・やってみよう。
・できた!なぜできたんだろう。うまくできなかったのは何故かな。
・よし!じゃ、今回の学びを次に生かそう!
というサイクルですね。

 この「ビジョン・目標ー仮説ー実践ー検証」のサイクルを実践すると、大きな達成感や手応えを実感できて、もっとこうしたいな!という気持ちが湧いてきます。

私は今、あらためて「片づけ」を通じて、そのことを強く実感しています。

以前に紹介しました記事を添付しておきます。
よろしければ、ご覧ください。