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これからのフリーランス・ビジネスマンに求められるSDGsへの意識。

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今、街中をSDGsバッチをつけて歩くビジネスマンの姿が増えている。
電車の広告でも、テレビ番組でも、書店でも、SDGsの文字が飛び込んでくる。

SDGsって何だろう。

世界の貧困をなくし持続可能な世界を実現するために、国連は2015年9月に、17の目標と169のターゲットからなる2030年までの目標、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs エスディージーズ)を掲げた。

これまでも、発展途上国を対象とした国やNPOなどの取り組みで、貧困や就学の問題など、一定の成果が上がったようだが、まだまだ道は険しい。

お笑い芸人・お笑いジャーナリストとして有名な「たかまつ なな」さんのお話でも、1990年当時、アフリカやアジアなどの発展途上国の人口の半数近く(47%)が、1日、日本円にして150円にも満たない金額で生活をしていたそうだ。
それが、2015年には減少してきたそうだが、まだまだ、14%の人たちは極度の貧困状態にあるらしい。

貧困や飢餓、健康や福祉、教育、安全な水やトイレ、エネルギー、経済、気候変動、海や陸・・・。

さまざまな課題が、地球社会には山積している。

もっと、日本を含めて、世界の現実を知らなければ…そう思った。

SDGsのキーワードは、「誰一人取り残さない」
そのために、発展途上国だけではない先進国を含めた地球社会全体の問題を、国やNPOだけではなく企業がもっと参画、連携すること。

仕事を通じて、地球社会のさまざまな課題の解決に向けて、取り組んでいくこと。

それが、今、フリーランスやビジネスマンの大きな使命と言える。

私も、地球社会に住む、一人のビジネスマンとして、そして、一人の人間として、できるところからSDGsに少しでも貢献していきたい。