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成果が上がらず悩んでいる人へ〜目標実現に向けた「PDCAサイクル」上達のための2つの方法〜

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日頃、頑張っているけれど、なかなか成果につながらなくて悩んでいる人も多いのではないだろうか。

私は、PDCAサイクルの上達に取り組めば、成果に結びついていく、と感じている。
ご存知のとおり、PDCAとは、Plan(仮説・計画) Do( 実行)Check(検証) Action(改善)の頭文字からなるビジネスフレームワークだ。

目標実現のための「PDCAサイクル」上達のための2つの方法をを紹介しよう。

1. 目標とPDCAのポイントをシンプルに意識する。

目標とPDCAそれぞれのポイント・押さえどころを、なるべくシンプルに意識することをお薦めしたい。

以下、押さえるポイントを記載しよう。
①目標を立てるときは、具体的な「数字」を入れて、「期限」をセットに考える。
②仮説・計画を立てるときは、「3つまでの行動計画」と、目標実現に対して「一貫性」があるかを考える。
③実行は、「優先順位」と「逆算思考(目標期限までに、今、何をするか)」を意識する。
④検証は、できなかったことよりも「成果」から振り返り、「仮説・実行」に対して検証する。
⑤改善は、次の動きを「明確化(軌道修正の有無・新たな取り組み・中止など)」する。

もう一度、キーワードを見てみよう。

目標は、「数字」と「期限」
仮説・計画は、「3つまで」「一貫性」
実行は、「優先順位」と「逆算思考」
検証は、「成果から」「仮説・実行に対して」
改善は、「明確化」
だ。

押さえどころは、なるべくシンプルがいい。

目標は、何のために立てるのだろうか。
私は、「手ごたえ」を持ち、「楽しさ」を実感するためだと思っている。
だからこそ、目標は具体的な方が「手ごたえ」を持ちやすい。
検証は、「成果」から行うことで「手ごたえ」を感じたい。

できることが少しずつ増えていく。
成長の実感が少しずつ高まっていく。
そうすると、仕事や人生が楽しくなっていく。
私は、そう感じている。

2. 90日に一度、白いシートに、フリーハンドで、PDCAを書く練習をする

白いシートに、フリーハンドで、PDCAを意識して、振り返りを書いてみる。
90日間は、ある程度、成果を実感しやすい期間だと思う。
そして、このフリーハンドがいい。
自由に書いてみる。

目標に、数字と期限を入れることができていただろうか。
仮説・計画は、3つまでに絞って、一貫性のある計画を描けただろうか。
この90日の実行は、優先順位と逆算思考を意識してできただろうか。
仮説・実行に対して、どんな成果を感じれただろうか。それはなぜ、できたのだろうか。
検証を踏まえ、次にどう軌道修正しようか。

先ほどのシンプルなキーワードを意識して、振り返ってみる。

はじめは、仮説・実行に対して、検証できないかもしれない。
検証から、次のアクションを描けないかもしれない。

それでも、いいと思う。
練習だと思えば、いいのだと思う。

いずれ、PDCAの達人に近づいていく。
そうすると、狙って成果を出せる人に近づいていけると思う。

大切なのは、PDCAと真正面から向き合うこと。
PDCAサイクルを回し続けること。

PDCAは、単なるビジネスフレームワークではなく、人生を心豊かにする、自己成長のための思考法だと感じている。