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2024-01-01から1年間の記事一覧

大逆転の「堀米選手」に学ぶー諦めない、やり抜く力を高める方法ー

8月11日、パリ五輪が幕を閉じた。選手たちから多くの感動をもらったが、特に印象に残っているのは、スケートボード金メダリストの堀米選手だ。一発の技を競う「ベストトリック」で、最終5回目の試技を迎え7位だった。残り後一回のチャンスで挑んだ技が、…

潜在能力を引き出す方法〜言葉の力〜

まもなくパリオリンピックが開催される。パリでオリンピックが開催されるのは1900年、1924年に続き3回目となる。本大会では、32競技329種目が実施され、開会式ではパリ中心部を流れるセーヌ川が舞台となる。月刊誌「致知8月号(致知出版社)」で、オリンピ…

「夢やビジョン」のための、自分に合った「段取り」の大切さ

今年も、大谷翔平選手が活躍している。最近の情報記事で、大谷選手の新ルーティンのことを知った。そのルーティンは、打席に入る前に、ホームベースと三塁線の延長線上にバットを寝かせて、軸足となる左足の立ち位置を確認する、というものだ。特に大リーグ…

「消滅可能性自治体一覧」に想う 〜「今ある良さや魅力に気づく」ことの大切さ〜

4月に、民間の有識者グループ「人口戦略会議」が、「消滅可能性自治体」に関する分析内容について公表した。2050年までに若年女性人口が半数以下となる744の自治体が、「最終的には消滅する可能性がある」というものだ。一方、65の自治体を「自立持続可能性…

よりよく生きるためのキャリア戦略

総務省が発表した「労働力調査の2023年平均結果」によると、正規社員・従業員数は3603万人で9年連続の増加、非正規社員も2124万人で2年連続の増加となった。転職者数は328万人と2年連続の増加で、近年では19年の353万人、18年の330万人に次ぐ水準だ。私も…

「認識」で、健康な暮らしの可能性を見出す

高齢者約5,000人を追跡調査した東京都健康寿命医療センターによれば、一日5,000歩(うち7.5分速歩き)で認知症や心疾患に、7,000歩(うち15分速歩き)でがんに、一定の予防効果が確認できたという。国の健康づくり計画でも、65歳以上の男性の一日の目標歩数…

「自分らしい充実した人生」のための「生きかたのヒント」

古代インドでは、人生を4つの時期に区切る考え方があったと言われる。25歳までの学びや心身の鍛錬の時期は「学生期(がくしょうき)」。50歳までの就職や結婚、子育て等の時期は「家住期(かじゅうき)」。その後の25年ずつを「林住期(りんじゅうき)」「…

より良い方向に進むための「コツ」を考えることの大切さ

読売新聞に、公衆衛生学者、林英恵さんの印象に残る記事があった。不健康な生活習慣がやめられないのは、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもない。健康習慣づくりには様々なコツがあり、一つは環境の力を味方につけること、という。例えば、スナッ…