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健康

「認識」で、健康な暮らしの可能性を見出す

高齢者約5,000人を追跡調査した東京都健康寿命医療センターによれば、一日5,000歩(うち7.5分速歩き)で認知症や心疾患に、7,000歩(うち15分速歩き)でがんに、一定の予防効果が確認できたという。国の健康づくり計画でも、65歳以上の男性の一日の目標歩数…

「自分らしい充実した人生」のための「生きかたのヒント」

古代インドでは、人生を4つの時期に区切る考え方があったと言われる。25歳までの学びや心身の鍛錬の時期は「学生期(がくしょうき)」。50歳までの就職や結婚、子育て等の時期は「家住期(かじゅうき)」。その後の25年ずつを「林住期(りんじゅうき)」「…

より良い方向に進むための「コツ」を考えることの大切さ

読売新聞に、公衆衛生学者、林英恵さんの印象に残る記事があった。不健康な生活習慣がやめられないのは、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもない。健康習慣づくりには様々なコツがあり、一つは環境の力を味方につけること、という。例えば、スナッ…

「敬老の日」に想う、「大切な人とのつながり」

総務省は敬老の日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(15日現在)が3,623万人だったと発表した。総人口に占める割合は29.1%と過去最高となった。平均寿命は男女とも80歳を上回り、100歳以上の人は9.2万人を超えた。高齢になってから起業したり、新たに…

「生産性」と「創造性」を高める秘訣のひとつ、それは「計画的な休息」

メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手。大谷選手が睡眠を大切にしていることは有名だ。WBCでともに闘ったヌートバー選手から食事に誘われた時、睡眠を理由に断ったことも話題になった。「どれだけ寝れたかが一番。比較的ずって寝ている」との言葉から、「…

「不眠解消法」と「あきらめる」と「跳躍」

昨年、「2022年の世相を表す漢字」に「戦」が選ばれ、森清範貫主が清水寺で揮毫した。公益財団法人「日本漢字検定協会」が公募し、総数22万3768票のうち「戦」が最多の1万804票を集めた。戦争の恐怖や不安のほか、新型コロナや物価高といった生活に身近な戦…

不安解消法!「自分のトリセツ(取扱説明書)づくり」は「自分らしさ」を発見できる「自分さがし」。

「取扱説明書(トリセツ)」は、家電などの手引書のことだが、今、自分自身の扱い方をまとめた「自分のトリセツ」を作る人が増えている、という。自分の毎日の行動とその時の気分。機嫌の良い時と悪い時の気づいた傾向。自分の大切な考え方やポリシー。・・…

「世界最高齢の太平洋横断」と「養生訓」と「人と人との交流」

海洋冒険家の83歳、堀江謙一氏が世界最高齢での単独無寄港の太平洋横断に成功したのは記憶に新しい。69日間にわたる米サンフランシスコからの航海は、困難な連続だったが、長年の経験と不屈のチャレンジ精神で乗り越えた。「たくさんの支援や声援をもらいゴ…

「高齢社会白書」と「ブログ仲間への感謝の気持ち」

令和4年版の高齢社会白書が閣議決定された。令和3年10月1日時点での65歳以上人口は、3,621万人、総人口に占める65歳以上人口の割合は28.9%と高齢化が進んでいる。調査結果で特に印象に残ったのは、65歳以上の約20%の人が「生きがいを感じていない」と…

「第4次激辛ブームの要因」と「ストレス低減法」

今、「第4次激辛ブーム」であることをネット記事で知った。湖池屋のスナック菓子「カラムーチョ」で「激辛」が流行語になった1980年代が第1次ブームらしい。第2次は韓国ドラマ、第3次は唐辛子「ハバネロ」が、激辛ブームのきっかけになったという。リク…

「住みたい街ランキング」から学んだ「引き算する勇気」の重要性

3月3日、「首都圏住みたい街ランキング2022」が発表された。住宅サイトSUUMOが1万人に調査したものだ。1位は横浜、2位は吉祥寺、3位は大宮だった。ランキングで、特に目を引いたのは、2021年の39位から16位へ急上昇した千葉県の「流山おおたかの森」だ…

「都道府県別健康寿命ランキング」をきっかけに考えた「健康寿命のためのポイント」〜「自問」と「朝の日課」〜

昨年12月、厚生労働省は、男性72.68歳、女性75.38歳という健康寿命推計結果(2019年時点)を公表した。健康寿命とは、健康上の問題で日常生活を制限されずに暮らせる平均的な期間のことだ。日本は世界有数の長寿国と言われているが、平均寿命から健康寿命を…

明日はバレンタインデー。チョコレート製造販売会社の「SDGsへの取り組み」からの学び

時の経つのは早いもので、明日は2月14日だ。バレンタインデーは世界的に知られているが、恋人や友人へ贈る物でチョコレートが主役になるのは、日本ならではの文化らしい。ふと、以前、チョコレート製造販売会社/Dari K株式会社の吉野慶一社長の話を講演会で…

「昨年売れたものランキング調査結果」から思う「人生100年時代の大切な考え方」

昨年12月、「2021年 売れたものランキング(株式会社インテージ調査)」の記事をネットで目にした。スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど全国約6000店舗の小売店の昨年1月〜10月の販売データを集計し、前年からの販売金額の伸び率で順位をつけたものだ。…

キリンホールディングス・吉本興業・近畿大学・浜松市の「笑いの共同研究」から思う「感謝の心」

キリンホールディングスの研究機関「キリン中央研究所」が昨年11月24日、笑うことで集中力とストレスが改善される、とした研究結果を発表した。吉本興業と近畿大学などと共同で実施した臨床研究で確認したという。静岡県浜松市在住の男女25人を対象に、漫才…

連続ドラマ「プラチナタウン」で思う〜「高齢者の笑顔の力」〜

以前、wowowの連続ドラマ「プラチナタウン」を観たことがある。高齢化が進むと同時に巨額の負債を抱える地方の街。商社マンから故郷の町長に転身した主人公を中心に、高齢者が集い元気に暮らせるプラチナタウンに変身させようと、夢のプロジェクトに臨む人々…

ピーク時の体重より10Kg減量に成功できた3つの楽々ポイント!テレワーク中心の生活で気をつけたい健康管理

今、コロナ禍でテレワーク中心の生活になって、体重が増えてしまった・・・という声をお聞きします。今回は、ピーク時の体重より10Kg減量できた3つの楽々ポイントを紹介します。 1. ビジョンを描く 2. 体重を量る 3. 選択と集中から始める 1. ビジョンを…