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まもなくパリオリンピックが開催される。パリでオリンピックが開催されるのは1900年、1924年に続き3回目となる。本大会では、32競技329種目が実施され、開会式ではパリ中心部を流れるセーヌ川が舞台となる。月刊誌「致知8月号(致知出版社)」で、オリンピ…
今年も、大谷翔平選手が活躍している。最近の情報記事で、大谷選手の新ルーティンのことを知った。そのルーティンは、打席に入る前に、ホームベースと三塁線の延長線上にバットを寝かせて、軸足となる左足の立ち位置を確認する、というものだ。特に大リーグ…
4月に、民間の有識者グループ「人口戦略会議」が、「消滅可能性自治体」に関する分析内容について公表した。2050年までに若年女性人口が半数以下となる744の自治体が、「最終的には消滅する可能性がある」というものだ。一方、65の自治体を「自立持続可能性…
総務省が発表した「労働力調査の2023年平均結果」によると、正規社員・従業員数は3603万人で9年連続の増加、非正規社員も2124万人で2年連続の増加となった。転職者数は328万人と2年連続の増加で、近年では19年の353万人、18年の330万人に次ぐ水準だ。私も…
今日は「スポーツの日」だ。もともとは「体育の日」という名称だった。2021年、東京オリンピク開催をきっかけに、教育的な意味合いが強い「体育」から、体を動かすという、より広い意味合いと、世界的にも親しみのある「スポーツ」に名称変更した。祝日の内…
豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ鉄道を魅力的にデザインする水戸岡鋭治氏。外装から内装まで全てのデザインを手がける。今では、駅や公園、ホテル、カフェなど、全国各地から依頼が殺到している。様々な媒体で紹介されているが、以前見た「カンブリ…
メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手。大谷選手が睡眠を大切にしていることは有名だ。WBCでともに闘ったヌートバー選手から食事に誘われた時、睡眠を理由に断ったことも話題になった。「どれだけ寝れたかが一番。比較的ずって寝ている」との言葉から、「…
文化放送キャリアパートナーズは、来春卒業予定の就活生の人気企業ランキングを発表した。1位は、3年連続で伊藤忠商事だった。調査は、昨年10月〜今年3月に実施し、志望企業を1位から最大5位まで選ぶ方法で行い、2万4362人から回答を得た。ネット記事…
今日は「こどもの日」だ。国民の祝日に関する法律では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とある。母親を慈しむ日でもあるというのは、意外と知られていない気がする。先日、「上手な勉強の方法がわからない、という…
米国との決勝戦で勝利し、3大会ぶりに世界一に輝いたWBCの記憶は、今も鮮明に残る。その後の米大リーグでの大谷選手の活躍もめざましい。今季初勝利した試合でも、大谷選手の力を実感した。それは、「修正力」だ。今年、新しく導入されたピッチクロック。投…
11日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで、日本代表はチェコに勝利し、3連勝を飾った。侍ジャパンのチーム力が試合ごとに増している、そう感じた。先日の読売新聞の編集手帳に、プロ野球の名将・野村克也氏が選手に伝えたTEAM(チ…
新たな年がスタートし、新たな目標を掲げ、取り組んでいる人も多いのでは、と思う。「目標」について考える時、「人生のプロジェクト(山﨑拓巳著/SANCTUARYBOOKS)」の一節を思い出す。「毎日を楽しむためには、目標までの期限を決めてしまうことだ。期限が…
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本は優勝4度を誇るドイツに見事逆転勝ちした。チームを勝利に導いた森保監督のマネジメントに興味を持ち、過去のネット記事を読んだ。すると、一つの大切なキーワードにたどり着いた。それは、「モチベー…
今年も早や10月。2022年度も第Ⅱ四半期(7〜9月)を終え、第Ⅲ四半期(10〜12月)に突入した。コロナ禍でテレワークが進む中、「自分の価値を認められたい」という承認欲求が満たされない人が増えているとも言われる。同志社大学教授の太田肇氏も、「日本人…
今日は敬老の日。 この日に合わせ、総務者は高齢者の推計人口を発表した。65歳以上の人は約3627万人で人口に占める割合は29.1%に上る。人数、割合ともに過去最高で、100歳以上の人は、初めて9万人を超えたという。最近では、「生涯現役社会」という言葉が…
全米一の大谷マニアで知られるFOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏は、8月に初来日し、日本での野球場のスタンドで目にした光景に大きな感動を覚えた。それは、「ビール売り子」とも言われる「ビール立売スタッフ」だった。このことを知り、ネッ…
今、SNSで、小学6年生の長女の自由研究が、「神自由研究!」「鋭い!」と話題になっている。その自由研究のテーマは「どうして、きょうだい喧嘩が起きるのか」。研究対象は、11歳の長女本人と、8歳の長男、5歳の次女、3歳の次男のきょうだい全員だ。「毎…
熊本県黒川温泉は、全国屈指の人気を誇る。今は、かつて存亡の危機があったとは信じられないほどの盛況ぶりだ。その秘密は何だろう。そのキーワードは、「垣根を超えた一体感」と「ビジョンの力」だ。当時、黒川で、祖母が経営していた旅館を見事に人気温泉…
ヤマハは浜松市に本社を置く総合楽器メーカーだ。ピアノやギターといった楽器や音響機器などの製造、販売を行なっている。また、国内外での音楽教室も有名で、新興国での楽器を親しんでもらう活動も展開している、という。先日、ネット記事で、ヤマハの現社…
全国の出版社や書店など、幅広く参加する「秋の読書推進月間(仮称)」が、今秋、開かれる予定だ。「読書の秋」と呼ばれる時期には「読書週間」や「読書の日」など、様々な活動が展開されてきたが、今回の読書推進月間は、期間を10月27日から11月23日まで、2…
糊付けの付箋を開発したのは、3M社だと言われている。研究員が強力な接着剤を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまい、1974年に別の研究員が、その弱い接着剤を本の栞に応用できないかと思いついたのが始まりだ。それが、貼って剥がして、ま…
昨年、ウォンテッドリー株式会社は、1,340名(求職者1,182名と採用担当者158名)を対象に「企業のパーパスと採用」をテーマに調査を行なった。パーパスとは、「企業の存在意義や社会的意義」と定義されることが多い。その調査結果が興味深い。入社時にパーパ…
株式会社リクームは、自動販売機で買える生クリームスイーツ「なまくり」の販売を渋谷で開始した。コロナ禍にぴったりな非接触型購入が可能なスイーツだ。口に入れると、とろける感覚で、あっという間に完食してしまう人が続出しているらしい。店には入りづ…
焙煎所とコーヒー店の「猿田彦珈琲」図書館と旅館の「松本本箱」アパレルと飲食店の「ギャップ」そして、名店と横丁の虎ノ門ヒルズ飲食フロア「虎ノ門横丁」・・・。これらの仕掛け人、建築設計事務所 サポーズデザインオフィス代表 谷尻誠氏を「カンブリア…
安土桃山時代の茶人・千利休が、今年で生誕500年を迎えた。利休は、茶席で高価な中国製陶器(唐物)などを尊んだ時代の風潮に対して、簡素・簡略な「わび茶」を大成したことで有名だ。身分に関係なく、狭い茶室で膝を突き合わせ、茶でもてなす「心の通い合い…
いよいよ新年度が始まった。新入社員や新入生の中には、新たな目標を掲げた人も多いのではないだろうか。新型コロナ感染の影響は続いているが、より良い年度になることを願う。先日、よみうり生活応援隊会員へのアンケート調査記事を読んだ。今後、生活習慣…
コロナ禍で冷凍食品の需要が高まっている。確かに、まとめ買いもできて、保存も長くでき、便利だ。何よりも、美味しさは大きな魅力だ。冷凍食品といえば、冷凍食品業界に革命を起こした人がいるという。冷凍機メーカー「株式会社テクニカン」の創業者、山田…
江崎グリコは、今年の2月11日に100周年を迎えた。グリコといえば、大阪道頓堀の高さ20メートルの広告塔「グリコサイン」がお馴染みだ。社名の由来に興味がわく。創業者の江崎利一氏が、カキの煮汁に含まれる栄養素のグリコーゲンを商品化したいと考え、キャ…
東海道新幹線「のぞみ」が3月14日、デビュー30周年を迎える。1992年に、「ひかり」よりも速い特急として誕生し、東京ー新大阪間を約30分短縮した。2020年にデビューした最新の「N 700S」は、最高速度が285キロに達するという。東京ー新大阪間は最短2時間21分…
3月3日、「首都圏住みたい街ランキング2022」が発表された。住宅サイトSUUMOが1万人に調査したものだ。1位は横浜、2位は吉祥寺、3位は大宮だった。ランキングで、特に目を引いたのは、2021年の39位から16位へ急上昇した千葉県の「流山おおたかの森」だ…