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VPDSの「P」 仮説・計画はワクワク感溢れる物語に

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次に大切にしたいことは、「一貫性」と同時に「ストーリー」ですね。
「一貫性のあるストーリー」を描くことが、ビジョン・目標への近道だと思います。
ストーリーは、別の言い方をすると物語ですね。
物語を語るように「仮説・計画」を描けたら素敵だと思います。
いくつかの行動が一貫性を持って、そして、いくつかの行動が途切れるのではなく、つながっていくことが大事だと思います。

例えば、あなたが、初めて営業課長になったとしましょう。
そこで「社員の成長を通じて、1年後には、活動の結果として前年比120%の営業成績を上げる」ための仮説・計画を考えたとします。
この時に、「社員の成長」を軸に一貫性のあるストーリーを立てる、というイメージです。

例えば、
・まず、3ヶ月以内に、メンバーの強みを徹底的に知り信頼関係を構築して、
・次の3ヶ月で、営業知識やスキルを学び合い、どんどんと自信を深めていき、
・さらに次の3ヶ月で、皆で分析し、話し合ったお薦めの商品をフォーカスして徹底的にお客様との接点を拡大していく
・・・

という風に、時間の経過を意識し、物語にしていくことがポイントです。
まだまだ、この例えは漠然としていますが、イメージを深めれば深めるほど、ワクワク感溢れる物語へと進化していきます。
企画書なども、作成した自分がワクワクしたものでないと、成果にはつながらないと思うのです。