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個人事業主・フリーランス 成功を収めるための考え方・コツ 〜自分ブランドをつくる〜  

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フリーランスという職業で成功を収めるための考え方・コツを紹介します。

一般の会社員の人は、会社のブランドを考えたとしても、自分自身のブランドについて考えることは少ないのではないでしょうか。
サラリーマンも、自分ブランドを意識して仕事をすることが大切だと思いますが、個人事業主であるフリーランサーは一層、その意識が重要だと思います。

 

では、ブランドとは一体何でしょうか。


様々な表現で定義づけられていますが、私は、簡単な言葉で表現すると「生活者の心の中に蓄積された独自の価値、安心感」と言えるのではないかと思います。

私は、「無印」というと「シンプル、素材へのこだわり」だったり、「スターバックス」というと「落ち着ける場、美味しいコーヒーの香り」だったり、「ユニクロ」というと「丈夫、手ごろな価格」という蓄積されたイメージが、心の中に浮かんできます。
そして、どこも「〜なら大丈夫」という安心感があります。


あなたはいかがでしょうか。


そう考えると、自分ブランドは、自分から押し付けるものではなくて、生活している方々の心の中に芽生え、自然に蓄積されていく商品やサービスのイメージなのだと思います。


では、生活している方々の心の中に自分ブランドを蓄積していただくには、何が大切でしょうか。


私は、「夢・ビジョン」と「一貫性」、そして「驚きと感動」が大切なのだと思います。

 

 

 

夢・ビジョン


フリーランサーから感じられる夢やビジョン、拘りはブランドの原点なのだと思います。
「私はお客様に何を、どう売りたいか」ではなく「お客様は何を買いたいか、何に価値を求めたいか」と、まずはお客様の立場にたった思考からスタートして「自分のやりたいこと、提供したいこと」を描き、紡いでいくことが大切だと思っています。

 

一貫性


「夢・ビジョン」を実現するための行動として、「一貫性」は、すごく大事だと思います。
同じベクトルに向かった行動が、ブランドをつくるキーだと思います。

例えば、スターバックスであれば「職場でもない、家庭でもない、第3の落ち着ける居場所」を実現するための、内装だったり、BGMだったり、照明の明るさだったり、接客姿勢だったり、美味しさだったり・・・、全てに一貫性を感じますね。

逆に言うと、ビジョン・目標を実現するためには、「やらない行動を決める」ということが大切なのかもしれません。
もう一人の自分の「これもやってみようよ」という誘惑に、はっきりと「NO!」と言える勇気が必要なのだと思います。


驚きと感動


私は、圧倒的な自分ブランドをつくるためには「驚きと感動」が必要だと考えています。

よく「顧客満足度調査」を実施する企業があります。
もちろん調査する価値はあるとは思うのですが、お客様が満足するニーズを知って、それに対応するだけでは「驚きと感動」は生まれないと思います。
それは、お客様の想像範囲だからです。

大切なことは、お客様ご自身も気づいていない、期待や満足を超える「驚きと感動」を提供する意識を持つことです。

そしてさらに、今の時代は、「ウケを狙って作られたもの」よりも、お客様主役の「リアリティ」「自然体」に「驚きと感動」につながる要素を多く含んでいるように思います。

例えば、普通に街に出かけ街の人としゃべったり食事したりする番組や、田舎にぽつんとある一軒家を訪ねる番組など、視聴者主役の「リアリティ」「自然体」溢れる番組の視聴率が高かったりします。

お客様主役の「リアリティ」「自然体」だからこそ、何が起こるかわからない、予定調和ではない「ワクワク感、ドキドキ感」が生まれるのかもしれません。 

 

以下、以前に書いた記事を紹介します。
よろしければ、ご覧ください。