Visionary

ALL FOR FUN

これからのフリーランス・ビジネスマンに求められるSDGsへの意識。

f:id:wakuwork:20210418125442j:plain


今、街中をSDGsバッチをつけて歩くビジネスマンの姿が増えている。
電車の広告でも、テレビ番組でも、書店でも、SDGsの文字が飛び込んでくる。

SDGsって何だろう。

世界の貧困をなくし持続可能な世界を実現するために、国連は2015年9月に、17の目標と169のターゲットからなる2030年までの目標、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs エスディージーズ)を掲げた。

これまでも、発展途上国を対象とした国やNPOなどの取り組みで、貧困や就学の問題など、一定の成果が上がったようだが、まだまだ道は険しい。

お笑い芸人・お笑いジャーナリストとして有名な「たかまつ なな」さんのお話でも、1990年当時、アフリカやアジアなどの発展途上国の人口の半数近く(47%)が、1日、日本円にして150円にも満たない金額で生活をしていたそうだ。
それが、2015年には減少してきたそうだが、まだまだ、14%の人たちは極度の貧困状態にあるらしい。

貧困や飢餓、健康や福祉、教育、安全な水やトイレ、エネルギー、経済、気候変動、海や陸・・・。

さまざまな課題が、地球社会には山積している。

もっと、日本を含めて、世界の現実を知らなければ…そう思った。

SDGsのキーワードは、「誰一人取り残さない」
そのために、発展途上国だけではない先進国を含めた地球社会全体の問題を、国やNPOだけではなく企業がもっと参画、連携すること。

仕事を通じて、地球社会のさまざまな課題の解決に向けて、取り組んでいくこと。

それが、今、フリーランスやビジネスマンの大きな使命と言える。

私も、地球社会に住む、一人のビジネスマンとして、そして、一人の人間として、できるところからSDGsに少しでも貢献していきたい。

壁にぶち当たった若者や40代50代にオススメの一冊「リード・ザ・ジブン(宇佐美潤祐著/東洋経済新報社)」

f:id:wakuwork:20210411111827j:plain


壁にぶち当たった若者や、会社人生後半戦の40代・50代にオススメの一冊をご紹介します。

その本は、「リード・ザ・ジブン(宇佐美潤祐著/東洋経済新報社)」です。

筆者の宇佐美さんが、BCGでの組織プラクティスの責任者、ファーストリテイリングユニクロ)」での人材育成機関の担当役員、アクセンチュアでの人材・組織変革プラクティスのジャパン全体の責任者などのご経験を踏まえ書かれた内容で、ビジネスはもちろん、人生の生き方に通じる素敵な本です。

57歳で、自分のやりたいこと・志にフォーカスし、組織としての制約を受けない環境に身を置きたいと思い起業を決意されたようです。
ご自身のことを「57歳のおじさんの無謀なジャーニー(志を達成する旅)」と書かれたフレーズも魅力的です。

本の一部をご紹介しますね。

・“過去最高の自分を育て、仲間を育て、最強チームをつくる”、つまり、自分を向上させ、周囲、チームをも向上させることを目的にした人と組織の変革手法なのです。
・これから求められるのは、未来の「ありたい姿」を思いを込めて構想し、そこから現状を引き出し、何が本質的な課題なのかを再定義する未来志向型経営です。
・「ありたい姿」を構想する原点は、リーダーとしてこんな会社・組織にしたいというリーダーの志にあります。しかもその「ありたい姿」は、社員が共感し、社員一人ひとりがやっている仕事に意味づけをし、鼓舞し、モチベーションを高めるものでなくてはなりません。それこそが強い組織・チームをつくるリーダーシップの原点なのです。
・“自立自走人材”はハッピーサイクルを回すことができます。近年のポジティブ心理学の多くの調査により、人が成果を出すサイクルというのは、

 従来の「いわれたことを頑張ってやる」→「成果が出る」→「ハッピー」ではなく、
 「自分でやりたいことをやっている」→「ハッピー」→「成果が出る」が真実のサイクル

だということが判明しています。成果を出すハッピーサイクルを回していくためには、自分が一体何をやりたいのかという「志」がはっきりしていることが前提となります。
渋沢栄一翁のこの言葉を、読者の皆さんへのエールとして締めくくりたいと思います。

 四十、五十は洟垂れ小僧
 六十、七十は働き盛り
 九十になって迎えがきたら、
 百まで待てと追い返せ。

この本には、考え方に加えて、過去最高の自分を育てるための、最強のチームをつくるための方法も書かれていて、大変参考になります。

人生の主役は自分。

この本は、ビジネスだけではなくて、「生きたい理想の人生」を描き、心豊かなハッピーな人生を過ごすための考え方や方法にも通じる、そう感じた一冊でした。

Society5.0の未来社会で、心豊かに生きるための大切にしたいチカラ。〜「自分の可能性を信じる力」「自分で学び続ける力」〜

f:id:wakuwork:20210404072835j:plain


2018年に、文部科学省は「Society5.0に向けた人材育成〜社会が変わる、学びが変わる〜」を発表しました。
狩猟社会(Society1.0)農耕社会(Society2.0)工業社会(Society3.0)情報社会(Society4.0)に続く「人間中心の超スマート社会」が「Society5.0」で、「目の前に迫る未来社会」を意味します。

テクノロジーを手段として活用することで、例えば、貧富の差だったり、地域格差だったり、少子高齢化などの様々な課題を解決して、人が快適に、心豊かに暮らせる社会を実現することを目指すものですね。

この「人間中心の超スマート社会」で、心豊かに生きるためのキーワードは何でしょうか。

私は、これからますます「自分の可能性を信じる力」と「自ら学び続ける力」が大切だ感じています。

 


自分の可能性を信じる力


上智大学の奈須教授の以下のメッセージが、ネットで書かれていて、すごく共感しました。

・「主体的・対話的で深い学び」という考え方は、中央教育審議会において、資質・能力・コンピテンシーの育成に資する教育方針のあり方を検討する中から生まれたもの。
・重要なのは「すべての子どもたちは生まれながらにして有能な学び手である」という子ども理解である。

人は、生まれながらにして有能な学び手なんですね。
そして、人はみんな、素晴らしい可能性を持っているんですね。

今一度、自分の可能性を信じること、自分の力を信じることから始めたいですね。

そのためには、私は、小さな「できた!」を積み重ねることが大事かな、と思っています。

少し背伸びしたら届くような目標を決めて、実際やってみて、振り返る・・・この意識と行動の繰り返しが、手応えや自信、次にこうしてみよう!という意欲につながって、どんどんと自分の可能性を信じることができてくる、そのように思います。


自分で学び続ける力


今、オンライン教育やテレワークが急速に進んでいますね。
この大きな環境の変化で大切にしたいのは「自分で学び続ける力」だと思います。

そのためには「教えられる」から「自ら学び続ける」ことへの意識転換が大切だと思います。

学校教育は、長らく「教える」と「教えられる」という構造が当たり前でしたが、これからの教育は、学習者が主役で「自ら考え学び続ける力」を大切にした教育への転換がますます進むと思います。

これは、学校も企業なども一緒ですね。

私も、50歳過ぎてから、オンライン英会話を始めたり、ブログにチャレンジしたり、毎日早朝ウォーキングを続けたり、整理収納に目覚めたり・・・と、「新たな学び」や「新たな世界」を楽しんでいます。

実は、これまでの私から想像できないことですが、勇気を持ってやってみると、次々と、新しい自分を発見できる、っていうワクワク感を感じています。

今のネット社会だからこそ、テクノロジーを活用することで、できることってたくさんありますね。

「自分で学び続ける力」で、どんな時代が来ても楽しく心豊かに生きていきたい、そして、これからも、自分のできる社会貢献に手応えを感じていきたいと思っています。

人生もビジネスも「引き算」思考が大切。「付加価値」が「負荷価値」とならないために。

f:id:wakuwork:20210327191846j:plain


3月20日付の読売新聞を読んでいると、「家電攻防」という興味深い記事が書かれていました。

一部をご紹介しますね。

『「引き算の開発」が、パナソニック社内でキーワードになりつつある。
2020年9月に発売した新型オーブンレンジのボタンは13個と、従来品の19個から大幅に減らした。料理や飲み物を最適な温度で温める「自動メニュー」などをなくしたためだ。
代わりに画面は明るく、見やすくし、操作性を高めた。

商品企画担当の金田美智子さん(34)が、社内の会議でボタンを減らす案を示したのは19年夏のこと。
前例のない提案に、同僚からは「それで売れるのか」と、懐疑的な声が矢継ぎ早に上がった。新製品には新機能を加えるー。それが電気大手の常識だった。

「メーカーが考える付加価値が、消費者にとって負荷価値になってしまっているのではないか。
金田さんは粘り強く理解を求めた。こうして製品化にこぎつけた新型レンジの売れ行きは、当初計画を2割近く上回る好調ぶりで、これまで取引がなかった量産店にも置いてもらえるようになった。
・・・』

これからの人生100年時代では、ますますご高齢者の方々が増加していくことを考えると、このように「何を引き算するか」という思考で開発する家電は、一層求められるのでは、と感じます。
また、家電だけではなくて、様々な業界や生活で言えることのように思います。

「1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書(致知出版社)」で、断捨離思考法について語る やましたひでこさん のメッセージを一部ご紹介しますね。

『断捨離は実は、モノを通した思考の片づけなんです。そしてそれをするためには、モノの片づけ以前の価値観の問い直しが必要なんです。
取っておこうという気持ちがあるのは、そのモノに価値を感じているからなんですよね。
ではその価値について、本当にきちんと思考しているだろうか。
どういう価値を感じてそれを取っておこうとしているのか。 

断捨離イコール捨てることみたいに思われがちなんですが、本来は自分とモノの関係を見つめ直して選び抜くこと、モノの片づけを通じて自己を深く探求し、心の混沌を整理して人生を快適にするツールなんです。
・・・』

人生やモノへの「付加価値」のつもりが、実は、消費者にとっても、自分自身にとっても、「負荷価値」になってしまっていないかどうか。
少し立ち止まって考えてみたいですね。

テレワークで、リーダーに求められる力〜「伝える力」と「承認する力」〜

f:id:wakuwork:20210320174741j:plain

 

今、テレワーク中心の仕事へと移行している企業が増えているようです。
テレワークでの課題でよく聞かれるのが、コミュニケーション不足だと思います。
テレワークが進む中、これまで以上にリーダーに求められる力は、特に「伝える力」と「承認する力」だと感じています。

 

 伝える力

 

目の前の仕事をする上で、メンバーが陥りがちなのが、近視眼的に仕事を見すぎてしまうことかと思います。

一人で仕事を進める時間が増えるテレワークでは、リーダーは意識してチームのビジョンや会社の使命、存在意義を伝えることが大切です。

メンバー自身が、「自分のしている仕事は何のためのなのか」「何を目指しているのか」を確認できるためのメッセージを発信することは、メンバーのやる気やモチベーション、仕事の質やスピードに大きく影響していくと思います。

また、ビジョンを伝える時は、よりシンプルに、ワクワクする物語を語るように、がポイントのように思います。

イソップ童話の「3人のレンガ職人」の話をご存知の方も多いと思います。
旅人が3人のレンガ職人に尋ねます。
「あなたは、何をしているのですか?」

一人目の男は答えました。
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。なんでオレがこんなことをしなければならないのか、まったくついてない」

二人目の男は答えました。
「大きな壁をつくっているんだよ。この仕事で稼いでいるんだよ」

三人目の男は答えました。
「歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだ。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

ビジョンの力は、素晴らしいですね。

 

承認する力

 

テレワークは、どうしても孤独になりがちですね。
リーダーは、メンバーを意識して承認することで、メンバーのやる気や手応えにつながるものと思います。
そして、結果として、大きな実績や成果につながっていきます。

この承認する時に大切なことは、「何を承認するか」ということだと感じています。

私は、自分の頭で考えチャレンジしたこと、ビジョン・目標を達成するために仮説・実践・検証のサイクルを意識して自ら取り組んだこと、などを特に承認します。

リーダーの承認する内容の方向に向かって、メンバーは意識するようになります。

メンバーが自立・自走に向かう承認は、すごく大切ですね。
自立・自走への導きは、リーダーにとって重要な役割の一つだと思います。

「『ほめちぎる教習所』のやる気の育て方(加藤光一著/KADOKAWA)」という本には、以下のことが記されています。

・人は、認められ、導かれたときに、最高の力を発揮すると私は信じています。
・「自分でできているところ」がはっきりとわかる。しかもそれがどんどん増えていく、という実感を得られるように指導することで、その生徒はみるみる苦手意識を払拭することができました。

やりがいや生きがい、自分でできたことへの手応え感、自己肯定感は、コロナ禍でのテレワークが進む今、非常に大切な観点だと思います。

「伝える力」と「承認する力」でメンバーの「やる気」を引き出して、「自立・自走」に導くことで、一緒に成果を喜び合いたいと思います。

アプリの「メモ帳」活用法。「メモ習慣」で仕事もプライベートも充実できる。

f:id:wakuwork:20210313185604j:plain


最近、アプリの「メモ帳」を活用して、仕事もプライベートも充実しています。

ずっと以前から、アプリの「メモ帳」をフル活用されている方も多いと思います。

これまで私は、冊子の「ノート」の方が使いやすくて、なかなかアプリの「メモ帳」に踏み出せずにいました。
でも、アプリの「メモ帳」を使うと、こんなにも便利なのかとつくづく感じています。

 

 


本の感想やキーワードをメモする


私は本を読むことが好きで、これまでは本を読み終えると、冊子の「ノート」に、感想やキーワード、気に入った文章をペンで書き込んでいました。

ただ、その「メモ帳」は、何冊にもどんどんと増えるばかりでした。

今回、アプリの「メモ帳」に変えて、思いつくだけでも・・・
①場所をとらない。(冊子の置き場所が必要なくなる)
②本を読み返した時、簡単に追記できる。
③PCで入力しても、スマートフォンと連動できるので、いつでも見れる。
④すぐに見たい本のメモを探すことができる。
⑤アンダーラインや太字の強調など、自由自在に変えることができる。
・・・など、メリットが多いと感じています。

このちょっとしたメモが、仕事でのマネジメントや人材育成、企画立案などにすごく活かせます。

 

本やユーチューブなど、参考になったことを一つにまとめる。


最近時々、オリラジの中田敦彦さんのユーチューブ大学を見ているんです。
もともと歴史が好きだったこともあって、特に歴史話をよく見ています。
「なぜこの革命が起きたのか」など、「なぜ」を中心にストーリーで学ぶと、どんどんと興味が増してきますね。
中田さんご自身が楽しそうに語るのも良いですね。
マネジメントでも、「何を語るか」よりも「誰が、どんな気持ちで語るか」の方が聞き手の心に響くことが多いですね。

私は、そのユーチューブでの内容をアプリの「メモ帳」にササッとメモります。
それから、他の書籍やTVなどで、興味があった歴史話を同じメモ帳にどんどん追加しておきます。

齋藤先生(授業づくりJAPANさいたま代表)が、日本の歴史を5つの章で書かれた「大きな物語」として教える、と書かれていた本を読んだことがあります。

縄文時代から弥生時代にかけて日本文明の基層がつくられていく国家以前の時代。
古墳時代から奈良時代にかけて外圧の中で独立した律令国家を建設していく時代。
平安時代から江戸時代にかけて、ある程度、外国と距離を置きながら日本独自の伝統文化や日本精神を形成していく時代。
④幕末から明治時代かけて西洋列強の外圧に対して近代国家を建設していく時代。
⑤欧米優位の世界の中で日本らしい生き方を探求していく大正以降の時代

などですが、例えばこのように、大きな物語歴史観のもと、どんどんとアプリの「メモ帳」に書き込んでいくと、自分好みの楽しい歴史書が出来上がっていきます。

 

ビジョン・目標と、そのための仮説をメモる。

 

仕事でも、例えば、「いつまでに、こうなったらいいな」というビジョン・目標や、そのための仮説、アクションプランなど、思いつくままに、手当たり次第に、どんどん入力していきます。

私は、その時のポイントとして、
①目標は具体的に、そして期限をセットに考えること。
②目標の期限から逆算してストーリーを描いて、アクションプランにする。
ことを意識しています。

はじめは、きっちりとした文章になってなくても大丈夫です。

ただ単に、頭に浮かべて考えると、堂々巡りになったり、考えがまとまらなまま時間だけが過ぎ去っていく、という感じになりがちですが、メモをとっていくと、形に残っていきますから、頭の中がどんどんと整理されていきます。

アプリの「メモ帳」の活用で、仕事もプライベートも充実していきますね。
そして、メモ習慣は、豊かな人生の扉を開いてくれるかもしれません。

心を熱くしたい人にオススメの一冊。「一日一話、読めば熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社)

f:id:wakuwork:20210307080518j:plain


心を熱くし、仕事力や人間力を磨きたい人にオススメの一冊をご紹介します。
その本は、「一日一話、読めば熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社)」です。
一日の朝に、一話ずつ読むのも良いですね。
生きる活力が湧いてくると思います。

仕事にも人生にも真剣に向き合い取り組む、様々な分野に生きる人たちの言霊です。
365人の中から数人だけ、一部抜粋してご紹介します。

■一番よい会社の条件(柳井正 ファーストリテイリング会長兼社長)
・僕が考える一番いい会社とは、末端の社員でも自分がトップの経営者だと思っている会社です。自分が全部のことを決められるし、この会社を支えている、あるいはコントロールしていると思える社員がたくさんいる会社です。
・自分は会社という場所に、「自営業」をするために来ている。自分は給料を貰っている立場だとかじゃなしに、自分が会社を食わせている、というふうに思わないといけないと思います。
・仕事が面白いと思うためには、自分がそこに本当に懸けないと、絶対にそうは思えない。中途半端な気持ちでやっていたら、面白くも何ともないですよね。

■最大の危機は、低すぎる目標を達成すること(鍵山秀三郎 日本を美しくする会相談役)
ミケランジェロは、「最大の危機は、目標が高すぎて達成できないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ」と述べています。まさにその通りでございまして、皆さん方にはぜひ、自分の手に余るくらいの大きな目標を設定して挑戦していただきたく思います。
・やはり大事なことは、日々いろんな人や書物から学んで、それを自分の血肉にしていくことだと思います。

■仕事は祈りである(平澤興 京都大学元総長)
・私の友達の青柳安誠。京大の外科部長で、外科では日本一の人です。この人が言ってましたが、仕事は祈りである、と。執刀する瞬間、祈るんですね。最前を尽くすだけじゃ、まだ足らないんで、どうぞ、この手術が上手くいきますようにと、祈る。これはやっぱり、すごいと思います。
・誰がやってもできるようなことにも、なお祈りを込めて、百やれば百、絶対に間違いを起こさんという、これが真の名人だ、と。私もそうだと思います。

いかがでしょうか。

社会が大きく変化している今、不透明で不確実な今だからこそ、「自分」を見つめ直し、何のために、どう生きたいかを思い巡らせる時間をつくるのも良いですね。

真に、楽しく面白い人生を送るためにも。