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心を熱くしたい人にオススメの一冊。「一日一話、読めば熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社)

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心を熱くし、仕事力や人間力を磨きたい人にオススメの一冊をご紹介します。
その本は、「一日一話、読めば熱くなる365人の仕事の教科書(致知出版社)」です。
一日の朝に、一話ずつ読むのも良いですね。
生きる活力が湧いてくると思います。

仕事にも人生にも真剣に向き合い取り組む、様々な分野に生きる人たちの言霊です。
365人の中から数人だけ、一部抜粋してご紹介します。

■一番よい会社の条件(柳井正 ファーストリテイリング会長兼社長)
・僕が考える一番いい会社とは、末端の社員でも自分がトップの経営者だと思っている会社です。自分が全部のことを決められるし、この会社を支えている、あるいはコントロールしていると思える社員がたくさんいる会社です。
・自分は会社という場所に、「自営業」をするために来ている。自分は給料を貰っている立場だとかじゃなしに、自分が会社を食わせている、というふうに思わないといけないと思います。
・仕事が面白いと思うためには、自分がそこに本当に懸けないと、絶対にそうは思えない。中途半端な気持ちでやっていたら、面白くも何ともないですよね。

■最大の危機は、低すぎる目標を達成すること(鍵山秀三郎 日本を美しくする会相談役)
ミケランジェロは、「最大の危機は、目標が高すぎて達成できないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ」と述べています。まさにその通りでございまして、皆さん方にはぜひ、自分の手に余るくらいの大きな目標を設定して挑戦していただきたく思います。
・やはり大事なことは、日々いろんな人や書物から学んで、それを自分の血肉にしていくことだと思います。

■仕事は祈りである(平澤興 京都大学元総長)
・私の友達の青柳安誠。京大の外科部長で、外科では日本一の人です。この人が言ってましたが、仕事は祈りである、と。執刀する瞬間、祈るんですね。最前を尽くすだけじゃ、まだ足らないんで、どうぞ、この手術が上手くいきますようにと、祈る。これはやっぱり、すごいと思います。
・誰がやってもできるようなことにも、なお祈りを込めて、百やれば百、絶対に間違いを起こさんという、これが真の名人だ、と。私もそうだと思います。

いかがでしょうか。

社会が大きく変化している今、不透明で不確実な今だからこそ、「自分」を見つめ直し、何のために、どう生きたいかを思い巡らせる時間をつくるのも良いですね。

真に、楽しく面白い人生を送るためにも。