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コロナ禍でテレワークが進む中、「名もなき家事」負担解消のための具体的方法

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家事の分担がとれていなかったために、コロナ禍によるテレワークや休校などで、一気に精神的、体力的な負担を感じられているご夫婦が多いようです。
特に、掃除や洗濯といったわかりやすい家事ではない「名もなき家事」に負担を感じている女性が増えていて、中でも「3食分の献立を考える」負担が大きいようです。

やっぱり大切なのは、ご夫婦やご家族でのコミュニケーションだと思うのですが、では、何をどのようにコミュニケーションすれば、「3食分の献立を考える」負担が解消できるのでしょうか。

ここで、我が家で実践している具体的な方法をご紹介します。

 


1   家族でコミュニケーションしながら「2つのシートづくり」を楽しむ


一つ目は、「食べたいメニューシート」です。
少し大きめの紙に「和食」「洋食」「中華」「その他」などと、タイトルを書いて、そこに、それぞれ食べたいメニューを書いていきます。
ここでポイントは、料理本にのっているメニューから選ぶのではなくて、ご夫婦やご家族で食べたいメニューを書くことですね。
話が盛り上がりますし、元気が出てきます。
栄養が偏らないように、会話しながら決めていくのも良いですね。

二つ目は、「一週間の食事予定シート」です。
このシートは、月曜日から日曜日の昼と夜の枠を書いて表にした簡単なものです。
上の「食べたいメニューシート」からメニューを選んで、そのメニューをポストイットに書いて「一週間の食事予定シート」に貼っていきます。
例えば、カレーは、水曜日のお昼にって感じですね。
いちいち考える必要がなくて、「食べたいメニューシート」を見て選べるのは楽ですね。

ご夫婦やご家族で会話しながら、時間を決めて、その時間内で、一気に一週間分の献立を作っちゃいます。
メニューを決める時に、負担のないように選ぶこともポイントですね。
例えば、お互いに忙しいとわかっている日の夜は、唐揚げなどのお惣菜と、サッと出せる野菜にする、というように、簡単に用意ができるメニューにしておくのも良いですね。


2.  シートをもとに、一週間まとめて、ネットスーパーで注文する


今は、ネットスーパーという便利なシステムが増えていますね。
上で書いた一週間分のメニューをもとに、例えば、イオンなどで宅配サービスを利用して、一週間分注文して、まとめて届けてもらいます。
この方法は、我が家ではすごくハマっていまして、いちいち毎日献立を考えるという負担がなくなって、楽しい会話も増えて、食材の無駄がなくなって、食費も抑えられて・・・と良いことが満載なのです。

以上、「名もなき家事」の中でも負担感の大きい「3食分の献立を考える負担解消のための具体的な方法」についてご紹介しました。

毎日その都度考えるよりも、「時間を決めて一週間分の献立を一気に決める」ということは、効率的で、達成感を感じることができて、精神的・体力的な負担感が解消できるかもしれませんね。
「時間を決めて、一気にする」ことは、献立を考える場合だけではなくて、日常生活の中でいろいろと試せそうです。

また、コロナ禍で、ストレスのたまりやすい環境だからこそ、「こうありたいな」というビジョンをご夫婦やご家族で一緒に描いて、そのための「手立て」を相談しながら考えることって、すごく大切なのかもしれませんね。

あまり無理をせず、みんなでいかに「楽しむか」ですね。