いつも目標が実現できずに悩んでいる人にオススメの一冊をご紹介します。
その本は、「鬼速PDCA(冨田和成著/クロスメディア・パブリッシング)」です。
いまさら、PDCA(仮説・実行・検証・調整)?と思われる醸してませんが、されどPDCAなのです。
これまで私も多くの社員と対話してきていますが、本当にPDCAの本質を理解できていたり、PDCAを活用できている人は、一般的にまだまだ多くないのでは?と感じています。
PDCAの思考を実践に生かすことで、別人のようにイキイキするようになった社員を多く見てきていますが、PDCAの本質を捉えることはすごく大切だと感じています。
では、この本の一部を少しご紹介しますね。
・これだけビジネス環境の変化が大きくなったいまの時代こそ、成長スピードが速く、柔軟性の源にもなる「PDCA力」は、会社にとっても個人にとっても、最強のスキルであると声を大にして言いたい。
・PDCAが「前進を続けるためのフレームワーク」である限り、それを、高速を超える「鬼速」で回し続けることで、会社、部署、そして個人が圧倒的なスピードで成果を出し続けることができる。さらに、前進していることを実感することで自信が湧き、モチベーションにドライブがかかり、さらにPDCAが速く回る。
・ゴールを定め、そこへの最短距離を探りながら前進を続けるための原動力となるのがPDCAである。個人レベルで、そしてプライベートな目標でも積極的に活用できるのである。
・PDCAサイクルを回し続けている限り、その対象がなんであろうとゴールに到達するまでかならず前に進む。
・目的地のない旅は放浪であり、目的意識のない仕事は惰性だ。あらゆるPDCAは、たどり着きたいゴールを決めることから始まる。
・その際に注意してほしいポイントが3つだけある。期日を切ること。定量化すること。そして適度に具体的なものにすることだ。
・・・。
この本には、PDCAの考え方から具体的な方法まで、わかりやすく具体的に書かれています。
「自分は何がしたいのか」というビジョンを描いて、そのための目標を定め、その目標の実現に向けてPDCAサイクルで成果を実感することができます。
そして、PDCAを意識して実践することで、PDCAそのものが成長していきます。
まさにPDCAサイクルは、成長サイクルですね。
仕事やプライベート、人生そのものを手応えに満ちた豊かなものにしてくれます。
いまさらPDCA? されどPDCA。
あらためてPDCAの本質を見つめ直したいですね。